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カット#03 レイヤーさんにモテるデジタル一眼撮影の基礎

2008年07月28日 22時00分更新

文● 藤山哲人 / 撮影● 小林 伸 /モデル● 乾 曜子(ディスカバリー・エンタテインメント) / ヘアメイク● 平山良枝(エレファントチョップ)

肌色をキメるホワイトバランス

 デジタル一眼に限った話じゃないが、ホワイトバランスという機能がある。多くのカメラでは“WB”と略語で示されたボタンがあるだろう。

ホワイトバランス選択ボタン
白を白く写すためのホワイトバランス機能

 この機能は白いものを白く撮影するためのものだ。たとえばトイレに入って電球の下でコピー用紙を見て見ると、少しオレンジかがって見えたことはないだろうか?
 これは電灯がオレンジ色を帯びた光だからだ。人間の目は、最初はオレンジに見える白い紙でも、目が自動的にそれを白として認識してくれるので、さほどオレンジには見えないが、デジカメは違う。オレンジはオレンジとしてカメラに収めてしまうのだ。
 オートホワイトバランスを使えば、そこそこ白いものは白く写るようになるのだが、肌のような微妙な色はオートモードだと、若干赤らんで酔っ払ったようになったり、青く病人のようになってしまう場合がある。

強制的にホワイトバランスを狂わせた画オートホワイトバランスでココまで青くなることはないが、ホワイトバランスが間違っているとこんな写真になってしまう

 太陽がさんさんと降り注ぐ屋外での撮影なら、オートモードでかまわないが、どんより曇った空や日陰では積極的にホワイトバランスを変えて撮影しよう。

 光源や天気が変わったら必ずホワイトバランスを調整する

 肌色を綺麗に撮影するための重要なポイントだ。
 メーカーごとにホワイトバランスのアイコンは異なるが、コスプレで使うホワイトバランスは、おもに次のモードだろう。

オートモード。そこそこホワイトバランスは合うが、より肌色を美しく見せたい場合は、マニュアルで切り替えたほうがいいオートモード。そこそこホワイトバランスは合うが、より肌色を美しく見せたい場合は、マニュアルで切り替えたほうがいい
日光モード。ピーカン晴れの日は、このモードを使う。とはいえ、木陰などの場合は日光モードは不向き日光モード。ピーカン晴れの日は、このモードを使う。とはいえ、木陰などの場合は日光モードは不向き
日陰モード。建物や木陰など日陰での撮影はこのモードで撮影する日陰モード。建物や木陰など日陰での撮影はこのモードで撮影する
曇りモード。影ができないような曇りの場合は、このモードで撮影曇りモード。影ができないような曇りの場合は、このモードで撮影
ストロボモード。暗い室内でストロボ光をメインに撮影する場合に使うストロボモード。暗い室内でストロボ光をメインに撮影する場合に使う

 なお次回の記事では、明るい場所でストロボを使った撮影を紹介する予定だ。しかし、その場合のストロボ光は、あくまでも補助光なのでピーカンなら日光モードで、曇りなら曇りモードに合わせて欲しい。

(次ページへ続く)

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