混ぜればゴミ、分ければ資源
第3回
都市鉱山を掘れ!! (その3)
2008年11月17日 14時36分更新
文● 清水真砂 写真●中野義樹
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日本が資源大国になると話題になった「都市鉱山」。廃棄された電子機器や製造工程のスクラップなど、ゴミの山に埋もれた資源を掘り出して、リサイクルする取り組みのことだ。この都市鉱山がいま、現実のビジネスとして動き始めている。その現状を探った。
(その1、その2から続く)
工場スクラップから資源を生み出す
そういった、都市鉱山における問屋のような機能を持つ企業の1社が、大阪のティーエムシーだ。同社はレアメタルを中心に、リサイクル資源の回収と精製、販売を行っている。
もっとも、同社は廃棄された家電などではなく、メーカーの工場の製造工程で出る「プロダクションスクラップ」を主として回収している。
回収した金属類は、一定の量をそろえて出荷するほか、違う形状や組成に精錬するなどして販売するが、合金からニッケルやクロムといった個別の元素に分離したりはしない。これは...








