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驚愕の結果! アルカリ乾電池性能比較実験! ― 第7回

電池を越えた電池! 電池と言えない電池を発見!

2009年05月10日 18時00分更新

文● 藤山哲人

水を入れると電池になる「水電池」って何さ?

 ふてぶてしいデザインのエナジャイザーと打って変わるのが「水電池」。

 パッケージにキャラクター、なぜに3本セット?

 と怪しさ抜群のナイス電池だ。パッケージにある触れ込みは、

  • 水を入れるだけで使える水電池
  • 長期保存可能(10年未満)
  • 有害物質を含まない環境保護電池

 とある。普通の電池は、除々に自然放電するため「使用推奨期限」が5~6年に設定されている。が、水電池は水を入れるまで電池として機能しないため10年の保存が可能というのだ。ちなみに、エナジャイザーの使用推奨期限が15年ってことは、一時的に忘れていただきたい。

 お値段は3本セットで1280円と結構高めだが、神奈川県海老名市が防災用備蓄電池として採用したというお墨付きである。

 面白いのは、利用準備シークエンスだ。

1、シュリンクをはがす

電池は1本1本フィルムでシュリンク加工されているので、使うときには、まずコイツをはがす

2、プラス端子のシールをはがす

プラス端子の金属部分を保護しているわけではなく、その周りにある小さな穴をふさいでいるようだ

3、マイナス側の穴から水を注入

付属のスポイトで1~2回水を注入する。こいつが結構、難儀で「チューッ!」っとやるとお尻から水があふれ出てしまう。スポイト1回分の水を30秒ぐらいかけながら、ジワジワと入れてやるのがポイントだ

 ちなみにマニュアルには、「緊急時は、酒・ビール・コーラなどの飲料や、し尿・唾液でも電力を生成します」と! さすが防災用電池! オシッコやツバを使わざるを得ない緊急事態になっても電力を確保できるという、サバイバル電池である!

 ここまではマニュアルにあったが、ホームページによれば最後に2分ぐらい待つってシークエンスもあるみたいだ。水分が電池全体にいきわたるまでの時間だろう。しばらく待っていると、電池がほんのり暖かくなり

 超・化学反応っぽい感じだ!

 また電池がなくなったら、水を再度注入すると復活するというのもサイバーでいい感じ。当初ほど電力は発生しないものの、10回ぐらい使えるということだ。

(次ページへ続く)

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